企画書を書こう!!

Mr.X

若いスタッフが企画書を書いてみたので、見てほしいと持って来た。

タイトルは『企画書
サブタイトルで『新スタジオの有効活用を考えた携帯電話との情報リンク』となっている。
ページを開くと、
はじめに』とあり、『新スタジオの稼動率を上げたい会社側の思惑と、現状の体制がうまく噛み合ってないのではないでしょうか?』的な意見が書いてあります。
『そこで考えたのが、使われていないスタジオと頻繁に使われて一人一台と言われている携帯電話のコラボです』
って、どうなんでしょう?
内容がまったく見えてきません。

この時点で内容が判らないのに読み進めていけるだろうか?と心配になります。
重い気持ちでページをめくると、『プランA』となっていました。

プランA
発表の場としての活用!
スタジオを番組収録の場としてだけではなく、広く一般にも開放し、活用してもらう。
(例)カラオケ道場としての活用。セミナールームとしての活用。など。
楽しみや知識を与える場として認識してもらう。

ここで、あえてカラオケルームとする必要があるのか?と疑問が出てくる。が、とりあえず次のページに行ってみる。

プランB
携帯電話とのコラボレーション!
スタジオ開放活動を、広く一般に知ってもらうためにリアルタイムの映像をインターネットを通して携帯電話でも確認でき、楽しめるようにする。
カラオケの場合などは出演者に応援メッセージや感想が書き込め、セミナーの場合は疑問や質問などを受けつけ、双方向で盛り上げが期待できる。

そして『プランC』と続く。
プランC
音楽においては『カラオケ』だけでなく、ダンスや舞踊・楽器演奏など幅広いジャンルで発表の場として内容を充実させます。

スタジオで、もっと楽しく!』がコンセプトです。

と締め括ってあった。

内容がうまく読み取れないのは、目が疲れたからかも知れないと思い、最近はまっている『蒸気でホットアイマスク』に頼ってみる。

蒸気でアイマスク

温かくて気持ちいいわぁと思っていたら、横で『見立ての文章を読んで、自分も見立ててみました』とのこと。
どこ見立てたの?と聞くと、スタジオからステージ、ステージをカラオケ、発表の場と見立てましたですって!

ん~、ちょっと違う!

            続く

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